名称 | 訪問看護ステーションこばたけ (種別:訪問看護) |
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住所 |
〒720-1142 (小畠病院内) |
電話 | 084-982-5858(直通) |
FAX | 084-976-1417 |
地域に望まれる理想の医療をめざしている当院では、「訪問看護ステーションこばたけ」を開設しています。
看護師やリハビリスタッフが、患者さんの生活の場に訪問して、看護ケアやリハビリテーションを提供し、安心をお届けします。
お気軽にご相談・お問合せください。
訪問看護とは
訪問看護とは、看護師などが居宅を訪問して、主治医の指示や連携により行う看護(療養上の世話または必要な診療の補助)のことをいいます。
病気や障がいを持った人が住み慣れた地域や家庭で、その人らしく療養生活を送れるように、生活の場へ訪問して、看護ケアやリハビリを提供支援します。
訪問するスタッフは、当院の看護師・リハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)です。
ご自宅でも安心、快適に過ごせるように私たちがサポートいたします。
サービス内容
訪問看護ステーションこばたけではかかりつけの医師と連絡をとり、以下の様なケアを行います。
- 健康チェックやお薬の管理
・血圧・体温・呼吸・脈拍などのチェックとアドバイス
・服薬指導および管理 - 療養上のお世話
・入浴介助や清拭など身体の清潔援助
・食事や排泄など日常生活上のお世話
・療養環境の整備
・コミュニケーションの援助
- 床ずれの予防処置
・床ずれ防止の工夫や指導、床ずれの手当て - ターミナルケア
・痛みのコントロール
・看取りの体制への相談、アドバイス
・がん末期や終末期などでも自宅で過ごせるようにお手伝いいたします
- 療養生活や介護予防の指導
・低栄養や運動機能低下を防ぐアドバイス
・寝たきり予防のためのケア - 医師の指示による医療処置や医療機器の管理
・かかりつけ医の指示に基づく医療処置や検査
・医療機器や器具使用者のケア - ご家族などへの介護支援・相談
・介護負担に関する相談、健康管理や日常生活に関する相談、精神的支援
・介護の悩みなど解決方法をご指導いたします。 - 在宅でのリハビリテーション
・体位交換、関節などの運動や動かし方の指導
・日常生活動作の訓練(食事、排泄、移動、入浴、歩行など)
・福祉用具(ベッド、ポータブルトイレ、補聴器、車椅子など)の利用相談、ご家族へ介助方法のアドバイス
・脳血管障害等の後遺症のため「言葉が出にくい」「飲み込みにくい」といった症状がある方への練習やご家族へ口腔ケアや食事形態のアドバイス
※当ステーションでは理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のセラピストが訪問いたします。また指導を受けた看護師もリハビリを行います。
訪問看護サービスを利用するには
訪問看護は、病気や障がいをもち、療養をしながらご家庭で生活されている方が利用できるサービスです。
介護保険・医療保険のどちらのサービスを受ける場合も、かかりつけ医の指示書が必要となります。
(介護保険をご利用の方は要支援または要介護認定が必要となります。認定がまだの方はご相談ください。介護保険についてはこちらをどうぞ)
訪問看護サービスを利用できる保険制度には以下の2つあります。(介護保険法が他法に優先します)
- 介護保険の制度
・要支援または要介護状態にある方 - 医療保険の制度
・40歳未満の方
・40歳以上65歳未満で16特定疾病以外の方
・介護認定の結果、要介護・要支援の非該当者
・要介護者であっても介護保険から訪問看護を受けられない方(末期の悪性腫瘍、その他別に厚生労働大臣が定める疾病等、急性増悪期等の特別訪問看護指示による期間)
ご利用の流れ
STEP.01ケアマネジャーに相談
ご利用希望者様が、かかりつけ医または介護支援専門員(ケアマネジャー)にご相談ください。
STEP.02訪問看護指示書などの書類作成
かかりつけ医が「訪問看護指示書」を交付します。
また、ケアマネジャーが「居宅サービス計画書」を作成します。(介護保険適用者)
STEP.03看護計画の作成
かかりつけ医と連絡をとり、訪問看護の指示を受けます。
看護師、リハビリスタッフが医師の指示に基づいて看護計画を立てます。ケアマネジャーと介護サービスについての連携を図ります。
STEP.04訪問看護開始
訪問スタッフが利用者様を訪問し、一人ひとりのニーズに合ったサービスを行います。
ご利用料金について
介護保険をご利用の場合と医療保険をご利用の場合では、ご利用者負担料金が異なります。
詳しくは以下のご利用料金表(PDF)をご覧ください。
訪問看護ご利用料金 介護保険ご利用の場合
訪問看護ご利用料金 医療保険ご利用の場合